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ニュー ボーンフォトグラファーになるには?ママにこそおすすめの理由を解説

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新生児期と呼ばれる生後28日間のかけがえのない瞬間を、1枚の写真に収めるニューボーンフォトグラファーというお仕事。


フォトグラファーと言っても、ただ写真を撮るだけではなく、新しい家族の大切な思い出を作る芸術家のような側面もあり、赤ちゃんとその家族にとって最高の1日にするためには求められるスキルがいくつか存在します。


赤ちゃんをあやしながら、ママの気持ちに寄り添い、家族みんなが笑顔でいられるような写真を届けるニューボーンフォトグラファーという仕事。


この記事では、そんなニューボーンフォトグラファーに適する人とは、一体どのような人なのかを深掘りしていきます。

ニューボーンフォトグラファーは〇〇業?!

七五三やお宮参りなど、他ジャンルの撮影に比べてニューボーンフォトグラファーは密室に長時間いる環境で、最高のパフォーマンスを出さなくてはいけません。さらに、納品する写真の品質だけではなく、撮影体験そのものが素晴らしい思い出、素晴らしい体験になることが求められます。


事前の打ち合わせから、産後で心身ともに繊細なママ対する声かけ、現場での赤ちゃんへの気遣いなどを含め、人と接するということは避けれれないため、一種の「接客業」としてのスキルも求められると言っても良いでしょう。

〇〇なお客様はいないから必要なヒアリング力

基本的に、1人の赤ちゃんに対してニューボーンフォトは何度も撮影するものではありません。


つまり、コンビニでおにぎりを買う、レストランで食事を注文する、病院で治療を受けるなどは異なり、「お客様」として経験豊富な方はいないということを念頭に置いておくことが大切です。


オーダーの出し方が分からない方がほとんどなので、こちら側から丁寧なヒアリングをし、お客様が何を求めているのかを正しく知る必要があります。お客様はネット上の写真を見て、ニューボーンフォトに対して可愛らしい写真のイメージは抱いているものの、実際にどのような希望や要望を持っているかまで、考えられていないケースも多いのです。


ですから、お互いの認識の相違を減らすという視点においても、クレームを起こさないようにするという視点においても、撮影前から「お客様の要望は何か?」を正しく読み取る丁寧なヒアリング力も求められる職業でもあります。

カメラの撮影技術は重要ではない!?

そして、ニューボーンフォトグラファーとして最も重要なこと、重要なスキルは“カメラの撮影技術ではない”ということです。


想像してみてください。


あなたはもうすぐ出産予定の初産婦さんです。生まれたばかりの我が子を託すニューボーンフォト撮影…楽しみだけど、赤の他人がお家に来て、大切な赤ちゃんを預けるのは少し不安…


そんな時に、どんなフォトグラファーなら安心して撮影をお願いできるでしょうか?ご想像の通り、撮影技術以上に赤ちゃんを安心安全に扱えるフォトグラファーにお願いしたいのではないでしょうか。


ニューボーンフォトグラファーとして何よりも重要なことは、赤ちゃんを安心安全にお世話することができる、快適な撮影で終えてあげることです。これが最低条件であり、撮影技術よりも重要なことだということを忘れないでおきましょう。

芸術性よりも大切なこと

ニューボーンフォトグラファーはとても美術的な仕事に見えるかもしれませんが、実は、肉体労働的な要素が多い仕事です


出張撮影を基本とするニューボーンフォトグラファーは、カメラ・撮影セットと大量の荷物を持ち込み、赤ちゃんとママのお世話をしながら、撮影し、撤収するというのが一連の流れです。真夏の炎天下の場合もあれば、真冬の雪の中でも大量の荷物を抱えながら移動する場合もあるわけです。


大量の荷物を片手に、駅からは遠く、階段で5階、という場合もあります。1000世帯もあるとても大きいマンションで、敷地内で荷物を持って歩くだけでも一苦労という場合もあります。


ですから、あまりにも体力に自信がない人は、もしかするとおすすめできない仕事かもしれません。


産後ママが弱っている時に出会う、ママの気持ちに寄り添う姿勢、少しの希望を見せられるような人柄だと良いかもしれません。


そして、何の仕事にでも通じることですが、免疫の無い生まれたばかりの赤ちゃんに会いにいくわけですから、ウイルスを持ち込まないように日々の体調管理、風邪の菌を持ち込まない体調管理には細心の注意を払う必要があるでしょう。

大量の荷物を運ぶ労力、風邪菌を持ち込まない体調管理、産後ママの気持ちに寄り添う姿勢。
芸術的な側面だけではなく、気力・体力も必要になるのがニューボーンフォトグラファーという仕事であることを、覚えておきましょう。

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