比較する時はここを見て|ニューボーンフォトグラファー選び
「もうすぐ子供が産まれる!ニューボーンフォトを撮影したい!」そう思ってSNSやマッチングサイト上で実際にフォトグラファーを探し始めたものの、何を基準に選んだら良いのか、一目ではなかなか判断がつかない方も多いようです。
この記事では、ニューボーンフォト撮影を検討される際にどのような点で比較すれば良いか、そのポイントについて解説していきます。
ニューボーンフォトに種類はあるの?
「ニューボーンフォト」と一口に言っても種類があります。
ありのままの日常生活の様子などを撮影する「ライフスタイルニューボーン」
欧米諸国から日本に入ってきた形の「ポーズドニューボーンフォト」
そして、そこから日本独自の進化を遂げた日本的な「アートニューボーンフォト」
明確な境目はありませんが、大別して3種類ほど存在しています。
その中でも、フォトグラファーの技術や作風は様々であり、一口にニューボーンフォトを撮影できると言っても、その仕上がり方は様々です。
どうやって選べばいいの?「選び方3つのポイント」
ニューボーンフォトグラファーを探す際、その仕上がりや作風は、SNSやマッチングサイト上などに掲載されている写真を見本として判断することになります。
見本をもとに、どのような点に着目して選べば良いのか、そのポイントを3つご紹介します。
掲載している写真が自分好みのものであるか?
ニューボーンフォトグラファーのほとんどは、個人で活動をしています。
撮影道具や小物は全て自分で所有しており、他のフォトグラファーと同じ道具を所有しているとは限りません。そのため、持ち物という観点から、他者の作風を表現することが出来ないことが多いです。
フォトグラファーによって撮影可能なポーズの種類も様々ですから、この人にお願いしたいということが決まり、希望のポーズやパターンがある場合には「こんな写真撮りたい!」という希望は明確に依頼するようにしましょう。
しかし、希望のポーズやパターンが撮影可能かどうかは、フォトグラファーによって異なります。
ですから、フォログラファー選びのポイントとしては、「掲載されている写真が自分好みであるかどうか?」ということを第一に、希望のポーズやパターンを撮影しているフォトグラファーに問い合わせることが、一番の近道になります。
「まさにこれ!」と思う1枚を撮影している人に依頼することが大切です。
お客様の声が見えるか?
ご家族にとっては後から実感が湧いてくることが多いですが、ニューボーンフォトは納品される写真そのものにお金を払っているわけではありません。
ニューボーンフォトを撮影するという体験自体が、赤ちゃんを産んだばかりのママ自身の思い出とリンクする「思い出・ギフト」のような側面があります。
「この人に会ってみたいな」「この人にお願いしてみたいな」と思えるカメラマンさんに依頼することで、撮影体験そのものの満足度が高くなり、撮影したその日、それ自体が思い出となります。
フォトグラファーのプロフィールや作品、お客様の声や、日々の発信内容を見て、「この人に来てもらいたいな〜」と思える人、「この人に撮ってもらったんだ〜」と思える人に撮影を依頼すると良いでしょう。
専門知識をしっかりと習得しているか?
ニューボーンフォトグラファーには、新生児に対する専門知識、育児に対する専門知識、ママに寄り添う専門知識だけではなく、新生児が可愛く見える撮り方の技術、ポージングやおくるみ・小物選びなど、その撮影に求められる知識・技術は多岐に渡ります。
これは七五三・お宮参りなどの屋外撮影や、テーブルフォト・学校写真・ウエディング撮影などとは全く異なる技術であり、カメラ歴10年、20年のフォトグラファーであっても持ち合わせていない特殊技術で撮影するのがニューボーンフォトなのです。
ですので、ニューボーンフォト撮影を依頼する際にはニューボーンフォトを専門にしている人がおすすめです。
これは他の種類の撮影をしているフォトグラファーのことを否定しているわけではなく、主力の撮影メニューがニューボーンフォトである人がおすすめということです。
フォトグラファーの中には、ニューボーンフォトから派生してベビーフォト・バースデー撮影をしている方もいますので、SNSやマッチングサイト上のプロフィールをよく確認して依頼するようにしましょう。