ニューボーンフォトはいつまでに撮る?ベストな撮影時期や撮影時の注意点を解説
赤ちゃんが生まれて間もない時期に撮影する「ニューボーンフォト」。ですが、具体的にいつまでに撮ればいいの?どんな準備が必要なの?といった疑問を持つ方も多いかもしれません。
この記事では、ニューボーンフォトを撮りたい方へ向けて、ベストな撮影時期や撮影時の注意点について詳しく解説します。撮影を検討している方の参考になれば嬉しいです。
Table of Contents
ニューボーンフォトはいつまでに撮るべき?
ニューボーンフォトを撮るのに最適な時期は、生後7日~14日以内であると言われています。この時期の赤ちゃんは、まだお腹にいたときの姿勢を保っていることが多いため、体も柔らかく、いろいろなポーズをとりやすいのが特徴です。
ニューボーンフォト撮影の予約をするタイミングは、妊娠期間が「安定期」に入ったら、というのが一般的です。(出産後の予約だと勘違いされている方も多いのですが、日程の仮予約は出産前に行います)
ただし、出産前に仮予約をしていても、赤ちゃんやママの体調によってはベストと言われる時期に撮影することが難しい場合もあります。なにより赤ちゃんとママの身体の方が大切ですので、無理せず日程の変更を検討しましょう。
ニューボーンフォトを撮影する方法
ニューボーンフォトを撮る方法は大きく分けて2つあります。それぞれの特徴を知って、自分に合った方法を選びましょう。
スタジオで撮影する
写真スタジオでニューボーンフォトを撮影する方法です。スタジオには、ニューボーンフォト専用の衣装や小物がたくさん用意されています。また、スタジオには適切な照明設備や撮影用のセットがあるので、本格的な撮影を楽しめます。
ただし、スタジオで撮影するためには、新生児や産後ママの体調を考慮する必要があります。一般的に新生児の外出は1ヶ月検診後からと言われています。
したがって、自宅からなるべく近くてママがリラックスできる雰囲気のスタジオを選ぶことをおすすめします。これにより、安心して撮影に臨めるでしょう。
自宅へ出張撮影に来てもらう
プロのカメラマンに自宅へ来てもらい、自宅でニューボーンフォトを撮影する方法です。生後1ヶ月に満たない赤ちゃんと産後ママが外出するのは、身体にも負担がかかりやすい…出張撮影ならプロのカメラマンが必要な機材や小物を全て持って撮影に来てくれます。
ですので準備や荷物の心配をする必要がありません。家にいるので、家族写真もリラックスした自然な笑顔で撮影できます。なにより、赤ちゃんが外に出なくていいので安心です。
ニューボーンフォト撮影の際の注意点
ニューボーンフォト撮影の際の注意点は3つあります。
- 赤ちゃんの安全が第一
- 産後ママの体調に気をつける
- 写真の使い方を考える
赤ちゃんの安全とママの体調を第一に考えながら、楽しく撮影しましょう。
赤ちゃんの安全が第一
ニューボーンフォトを撮るとき、最も大切なのは赤ちゃんの安全です。生まれたばかりの赤ちゃんはとてもデリケートなので、扱いには十分な注意が必要となります。(この点は、プロのニューボーンフォトグラファーであれば熟知しているはずです)
また、赤ちゃんの体温管理も重要となります。おくるみを巻く際に裸んぼになるので、お部屋は冷やし過ぎず暖かくしておきましょう。
産後ママの体調に気をつける
ニューボーンフォトの撮影は、ママ自身の体調にも配慮が必要です。出産後のママの体は十分に回復しておらず、無理をすると体調を崩してしまう可能性が高いです。撮影の日程は、産後のママの体調を優先してください。
撮影を予定していた日に体調が優れない場合は、無理をせず延期をお願いしましょう。多くのカメラマンは、ママと赤ちゃんの体調を最優先に考えてくれます。撮影中もこまめに休憩を取ってくださいね。
撮影した写真の取り扱いに配慮する
素敵なニューボーンフォトが撮影できたら、ついSNSにアップしてシェアしたくなる気持ちはわかります。しかし、SNSに赤ちゃんの写真を載せることには賛否両論があります。
赤ちゃんのプライバシーを守るため、顔が分からないようにするなどの工夫も必要かもしれません。また、将来、赤ちゃんが大きくなったときに、その写真を公開していることをどう思うかも考えておく必要があります。
写真の使い方は家族で相談して決めましょう。大切な家族の思い出写真をみんなが心地よく感じられる方法で残せると良いですよね。
かわいいニューボーンフォトのアイデア
ニューボーンフォトには、様々な撮影パターンがあります。赤ちゃんの可愛らしさを引き立てる、人気のポーズや小物使いをいくつか紹介します。撮りたいイメージがある際には、カメラマンに相談してみてください。
人気のポーズや小物
おくるみポーズ | 赤ちゃんをふわふわのおくるみで優しく包み込むポーズです。まるでお母さんのお腹の中にいるような安心感のある姿が撮れます。 |
寝顔アップ | 赤ちゃんの寝顔のアップを撮ります。長いまつげや小さな鼻、ふっくらとした頬など、赤ちゃんの愛らしい表情を細かく残すことができます。 |
手足アップ | 赤ちゃんの小さな手や足をアップで撮影します。指の細かいしわや、つぶらな爪など、生まれたての赤ちゃんならではの特徴を写真に収められます。 |
花冠やヘアバンド | 赤ちゃんの頭に小さな花冠やヘアバンドを付けて撮影します。女の子らしさや天使のようなイメージを演出できます。 |
季節の小物 | その時々の季節感を出す小物を使うのも素敵です。例えば、春なら桜の造花、夏なら麦わら帽子、秋なら紅葉、冬ならクリスマスオーナメントなどを使います。 |
思い出の品 | 両親の結婚指輪や、妊娠中に使っていたマタニティグッズなど、思い出の品と一緒に撮影するのも良いアイデアです。 |
家族と一緒に撮る方法
ご家族と一緒に撮るのも素敵ですよね。家族の絆や愛情が伝わる、心温まる写真が撮影できます。
手をつなぐショット | パパとママの手の上に、赤ちゃんの小さな手を乗せる写真です。家族の絆を象徴する構図です。 |
抱っこショット | パパやママに抱かれている赤ちゃんの写真。安心して眠る赤ちゃんの姿が、とても愛らしく写ります。 |
兄弟姉妹と一緒に | 上の子と赤ちゃんを並べて撮影します。兄弟姉妹の成長の違いや、仲良しな様子が伝わる写真です。 |
家族で撮影するときは、みんなの服装を統一するのもおすすめ。白やパステルカラーの服を着ると、優しい雰囲気の写真になります。
ニューボーンフォト撮影にかかるお金
ニューボーンフォトの撮影費用は、撮影スタイルや場所、選ぶカメラマンによってかなり幅があります。プロのカメラマンに依頼する場合、一般的に1万円から10万円以上の範囲で料金が設定されています。
高額なサービスも、リーズナブルなサービスも、それぞれに妥当な理由があります。多くのカメラマンは撮影に対して情熱と誠実さを持ち、プロ意識を持って仕事に取り組んでいます。
あなたが重視する価値観や撮影に関して譲れないポイントなどをよく考えた上で、自分たち家族に最も合うカメラマンを選ぶことが大切です。補足ですが、アルバム作成やプリント代は別途かかることが多いので、必要な方は事前に確認しておきましょう。
まとめ
ニューボーンフォトを撮影するベストな時期は、生後7日~14日の間が最適だと言われています。ですが、何よりも優先すべきは赤ちゃんや産後ママの身体(体調)です。
体調が優れない場合は遠慮なく日程変更の連絡を入れましょう。くれぐれも無理のない範囲で楽しく撮影することが大切です。
株式会社サプニィは、すべての赤ちゃんがニューボーンフォトを撮れる世の中を目指して活動しています。あなたの赤ちゃんの特別な瞬間を、ぜひ「ニューボーンフォト」というカタチで残してみませんか。