ニューボーンフォトの相場は?費用の目安をご紹介します
赤ちゃんの誕生は、家族にとってかけがえのない瞬間です。その愛おしい姿を写真に残すニューボーンフォトが、近年多くのご家族に選ばれています。でも、費用のことを考えると、ちょっと不安になってしまうかもしれません。
この記事では、ニューボーンフォトの費用相場について詳しく解説します。ニューボーンフォトの撮影は気になるけど費用が心配と感じている方の参考になれば幸いです。
Table of Contents
ニューボーンフォトの相場はどのくらい?
ニューボーンフォトの費用相場は、撮影方法や場所、依頼するカメラマンによってさまざまです。家族の予算や希望に合わせて、幅広い選択肢があります。
この章ではニューボーンフォト撮影の費用相場について解説します。ただし、ここで紹介する金額はあくまでも目安ですので、詳細は依頼するカメラマンにご確認ください。
安いプランから高いプランまで
ニューボーンフォトの相場は、大きく分けると1万円から10万円以上まであります。自分で撮影する場合は衣装や小物代だけで済むので、1万円以下で済むこともあります。
ニューボーンフォトの相場に差があるのはなぜ?
ニューボーンフォトの費用に差がある理由はいくつかあります。まず、カメラマンの経験や技術によって変わってきます。赤ちゃんの扱いに慣れていて、安全に可愛く撮影できるカメラマンは、それだけ価値のある仕事をしています。
また、撮影にかける時間や仕上がる写真の枚数によっても変わります。長時間かけてじっくり撮影したり、たくさんの写真データをもらえたりするプランは、それだけ費用が高くなります。
使用する機材や小道具の質、撮影場所の環境なども費用に影響します。高級な機材や赤ちゃんにやさしい素材の小道具を使うと、それだけ費用がかかります。
ニューボーンフォトはいつ撮るのがいいの?
ニューボーンフォトは、生後7日~14日の期間で撮影するのをおすすめします。この時期の赤ちゃんは、丸まった姿勢で眠ることが多く、生まれたての柔らかさが残っているからです。
でも、産後のママの体調や赤ちゃんの様子によっては、撮影を少し遅らせるケースもあります。ポージングは新生児と同じという訳にはいきませんが、1か月を過ぎても赤ちゃんらしい姿は十分に残せますので、無理をする必要はありません。
大切なのは、ママと赤ちゃんが安心して撮影に臨めることです。
撮影方法によって変わる費用
ニューボーンフォトの撮影方法は、大きく分けて3つあります。それぞれの特徴と費用の目安を見ていきましょう。
自分で撮影する場合
自分でニューボーンフォトを撮影する場合、費用を最も抑えることができます。必要なのは、カメラ(スマートフォンでも可)と赤ちゃんを可愛く見せる小物や衣装くらいなので、全部合わせても1万円以下で済むことが多いです。
ただし、自分で撮影する場合は、プロのような技術や経験がないため、思い通りの写真が撮れない可能性が高いと言えます。一生に一度の記念となる写真をきれいに残したいとお考えの方は、プロに撮影を依頼するのがおすすめです。
スタジオで撮影する場合
スタジオで撮影する場合の費用は、選ぶプランやスタジオによって異なりますが、5~10万円以上が相場だと言われています。基本的な撮影だけのプランからアルバム制作などが含まれる総合的なプランまで、幅広い選択肢があります。
ただし、スタジオ撮影の場合、産後のママや新生児の赤ちゃんの外出が必須となります。新生児の赤ちゃんが外に出られるようになるのは生後1ヶ月検診後、と言われています。したがって、可能であれば母子共に負担の少ない「出張撮影」がおすすめです。
出張撮影を頼む場合
出張撮影は、カメラマンが自宅に来てくれる撮影方法です。外出の必要がないため、新生児の赤ちゃんや産後ママの身体への負担が少なく、リラックスした雰囲気で撮影できます。
慣れない場所に行く必要がないので、赤ちゃん自身もリラックスして撮影に臨めます。ニューボーンフォトの撮影は、産後の母子への負担を考慮した上で、自宅での撮影をお勧めしています。
費用は依頼するカメラマンによって異なりますが、2~5万円以上が相場だと言われています。カメラマンの経験、撮影時間、仕上がる写真の枚数、追加オプションなどによって金額が変わってきます。
ニューボーンフォトの費用に含まれるもの
ニューボーンフォトの費用には、さまざまなものが含まれているケースもあります。基本的なサービスと、追加でかかる可能性のある費用について見ていきましょう。
基本的に含まれるサービス
ニューボーンフォトの基本的な費用には、以下のようなものが含まれることが多いです。
カメラマンの技術料 | 赤ちゃんを安全に扱い、可愛く撮影する技術料 |
撮影時間 | 赤ちゃんのペースに合わせてゆっくり撮影するため、1時間から2時間程度かかることが一般的 |
撮影後の写真の選別や編集作業 | 肌の赤みを抑えたり、優しい雰囲気に仕上げたりと、プロならではの編集技術料 |
写真データの納品 | 納品される写真の枚数は選んだプランや撮影サービスによって異なる |
※具体的な納品枚数やデータの利用規約については、事前にカメラマンに確認することをおすすめします。
追加でかかる可能性のある費用
基本プラン以外に、追加でかかる可能性のある費用もあります。事前に確認しておくと、予算管理の助けになります。
衣装や小物のレンタル代 | 基本的な小物は含まれていても、特別な衣装や季節の小物は別料金の場合もある |
写真のプリントやアルバム制作 | デジタルデータだけでなく、実際に手に取れる写真が欲しい場合は別途費用がかかることが多い |
出張撮影の場合は遠方への交通費 | 事前にカメラマンと相談して、どの範囲まで基本料金に含まれるのか確認しておくと安心 |
予算に合わせた選び方のコツ
ニューボーンフォトを選ぶ際は、ご家族の予算に合った最適なプランを選びましょう。
自分たちの大切にしたいポイントを決める
まずは自分たちが、ニューボーンフォト撮影で何を大切にしたいのかを考えることから始めるのがおすすめです。
- プロの技術で美しく撮ってほしい
- 産後のママや赤ちゃんに負担をかけずに家族の思い出を撮影したい
- 生花を使って可愛らしく撮影したい
ご家族の中で絶対に譲れないポイントが決まったら、その条件に合うカメラマンを探しましょう。
カメラマンの経験や評判をチェック
カメラマンのニューボーンフォトに対する経験と技術も確認してください。ニューボーンフォトに特化したカメラマンでない場合、赤ちゃんの扱いに慣れていない場合があります。
ニューボーンフォトグラファー(ニューボーンフォトに特化したカメラマン)のウェブサイトやSNSで過去の作品が確認して、自分のイメージに合っているかを確かめてください。また、カメラマンへの口コミやレビューも参考になります。実際に撮影を依頼した人の感想を読むことで、カメラマンの人柄や対応の良さもわかります。
注意して欲しいのは、「値段が高ければ良い or 悪い」「値段が安ければ良い or 悪い」と一概には言えないという点です。価格だけでなく、カメラマンの経験や評判、自分たちの希望との相性なども含めて、総合的に判断するようにしましょう。
まとめ:ニューボーンフォトの相場は1~10万円以上!大切なのは価格ではなく相性を見ること
ニューボーンフォトは、赤ちゃんの小さくて愛らしい姿を永遠に残せる素晴らしい思い出です。費用は1万円から10万円以上まで幅広くありますが、自分たちの予算と希望に合わせて選ぶことができます。
大切なのは、産後ママの身体や新生児の安全、家族の思いを大切にすることです。ニューボーンフォトの撮影は、産後の母子の負担を考慮した上で、自宅での撮影が望ましいと言えます。
出張カメラマンに依頼すれば、自宅まで撮影セットを持ってきてくれるので、産後のママと赤ちゃんへの負担を最小限に抑えられます。ニューボーンフォトを通じて家族の絆を深め、素敵な思い出を作りましょう。