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【ニューボーンフォト撮影】美しく快適に撮影できる!適切な光と時間帯とは?

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諸外国ではストロボライトなどを使って撮影することもあるニューボーンフォトですが、日本におけるニューボーンフォト撮影では「自然光撮影」が一般的です。自然光の状態が写真の仕上がりに大きく影響しますので、今回の記事では自然光撮影に置けるポイントを解説していきます。

午前中が良い?撮影の時間帯

ニューボーンフォト撮影において、撮影時間帯として適しているのは午前中(10時〜正午)です。これには光の色と色の温度が関係しています。


10時〜正午付近の太陽光は、色の温度が高く「冷色」と感じられることが多いです。これは太陽光が直接地表に到達するため、全ての色が均等に散乱されるからです。そして、正午付近では太陽はほぼ真上に位置するため、太陽光の強度は最も高くなり、朝や夕方の光と比べて、影は短く、光は強いです。


この光こそが、赤ちゃんの肌色を美しく映してあげるのがベストだと考えますので、特に光にクセの無い午前中(10時〜12時)の光が、ニューボーンフォトには最も相性が良いゴールデンタイムと言われています。

昼以降の時間帯はダメなの?

一方、朝の太陽光や夕暮れ時の光は、色の温度が低いため「暖色」と感じられることが多いです。


これは、太陽光が大気中の粒子を多く通過するため、青や緑の短波長の光が散乱されやすく、赤やオレンジの長波長の光が目立つようになるからです。そうすると、ニューボーンフォト撮影においては赤ちゃんの肌の色を正しく表現することが難しくなります。


このような観点から、早朝や夕方、冬の午後、太陽の色がオレンジ色になってくる光よりも、午前中の太陽光の光が、赤ちゃんを最も美しく魅せてくれるのです。また、西向きのお部屋で撮影する場合、午後になると直射日光が差し込む可能性があります。


逆に西向きでない部屋の場合は、暗くなり自然光撮影が難しくなります。日本の住居の場合、多くは東・南・西に窓が多く、採光を得る場合が多いですが、窓の位置の条件などから鑑みても午前〜正午付近で撮影をすると良いでしょう。

強すぎる?直射日光はNG

直射日光が赤ちゃんに当たってしまうような撮影はNGです。自然光が入る窓際で撮影する場合には、直射日光ではなく、カーテン越しの光で撮影することが大切です。


直射日光の強すぎる光で撮影すると、写真の仕上がりが柔らかくなりにくくなります。 影を出しすぎず、光の強さを調節して、上手に美しく状態で撮影することが大切です。

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